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ちびまる子ちゃん 最終章 卒業前夜
1 :
名も無きクリエイター
:2017/10/10(火) 18:00:39.48 ID:i5ktLH5Y0
まる子『たまちゃん、あたしたちも言ってる間に卒業だネェ なんか感慨深いものがあるね』
たまえ『もう一ヶ月もないんだねえ まるちゃん、私たち卒業しても友達だよね?』
まる子『たまちゃん急に何言ってんのさもちろんずっと友達だよ?』
たまえ『中学で別々になるけどわたし大好きだよまるちゃん…』
まる子『あたしもだーいすきだよ!』
まる子『たまちゃん!!』
たまえ「ヴッ」
2 :
名も無きクリエイター
:2017/10/10(火) 18:05:54.04 ID:i5ktLH5Y0
たまえ「オエエエエエエ」
たまえは動揺を隠せない 現実逃避したいがそれすらもできない 冷たすぎる、目を背けたくなるような現実がただ“そこ”に在った
たまえ「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
3 :
名も無きクリエイター
:2017/10/10(火) 18:08:34.22 ID:i5ktLH5Y0
確かにさっきまで嘘だと思っていたのである そして誰よりも早く駆けつけて確かめようと必死で走ってきた
4 :
名も無きクリエイター
:2017/10/10(火) 18:10:36.76 ID:i5ktLH5Y0
しかし皮肉なことに、この異常な空間にも呆然と立ち尽くしてる内に徐々に慣れてきたのか 或いは脳が悲惨な現実を受け入れようと、(心では必死に受け入れまいとする裏腹)なんとか慣れようと努めたのか 冷静になり始めていた
たまえ「まる…ちゃん…」
後半へつづく
5 :
名も無きクリエイター
:2017/10/10(火) 18:19:11.61 ID:i5ktLH5Y0
はまじ「いっけね プリンほったらかしだった」
はまじは給食のプリンの余りを家でゆっくり食べようと机の中に入れたままだったのを思い出して帰宅後暫くしてから気づいて戻ろうとしているところだ
はまじ「そういえば山田もう大丈夫かなー」
6 :
名も無きクリエイター
:2017/10/10(火) 18:34:52.86 ID:i5ktLH5Y0
六時間目 体育 サッカー
大野『杉山!パス』
山田『任せるj…ぁ転んだじょー!痛いじょー!!』
永沢『フン、僕はあいつが好きじゃないからスッキリしたね』
藤木『永沢くんあんまりそういう言い方はよくないと思うよ』
永沢『藤木クン、なら聞くけどキミはアイツのことを哀れに思ったのかい?』
藤木『そりゃあ自業自得だけど』
永沢『ボクはそういう偽善がキライなんだよ』
藤木『ゴメンよー』
7 :
名も無きクリエイター
:2017/10/10(火) 18:38:06.31 ID:i5ktLH5Y0
杉山『…ったく けっこう血出てるけど大丈夫か?』
はまじ『ケッ、ほっとけよそんなの!』
山田『痛いじょー!!』
杉山『俺、保健室連れてこうか?』
大野『俺も行くよ』
山田『ごめんよー』
大野『ほら、背中のれよ』
8 :
名も無きクリエイター
:2017/10/10(火) 18:48:22.88 ID:i5ktLH5Y0
(同日 放課後)
山田「いててててて、でもみんな帰ってる頃だしちょっとだけ痛みも引いたんで帰るじょ…」
山田「(オイラ、明日二人にお礼言わなきゃ)」
山田「てててて、でもヒェー改めて包帯剥がして見ると確かに凄い血だじょ… 」
山田「あ、ランドセル教室に取りに行かないとだじょ」
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